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rockin'on 編集部 高見氏より
rockin'on編集部(高見氏)よりコメントが到着しました!

コラボTシャツについて
今回デニス・モリスさんの写真を使ってコラボTシャツを作ろうという話をいただいたときはわくわくするのと同時に、びっくりもしました。これまでオフィシャルな形でなかなかピストルズのTシャツが作られてこなかったところを、デニスが自分の写真ならと今回の機会に使わせてくれるということだったからです。これは多分、ワン・アンド・オンリーなタイミングになると思うので、Tシャツも今回の『DESTROY』展のいい思い出の形見になるはずだと思います。ロッキング・オンではピストルズの象徴的な顔としてジョニー・ロットンとシド・ヴィシャスの2種類を作ることにしました。デザインは月刊『ロッキング・オン』のアート・ディレクターの大類信氏によるものです。TO BE PUNKということで、デニスの写真のように、パンクの生々しい手触りが伝わるTシャツになることを願って制作してみました。

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コラボTシャツ1はこちらから
コラボTシャツ2はこちらから

セックス・ピストルズの思い出
初めてパンクを知ったのは、『11PM』という番組で今イギリスでこれが一番熱いって紹介されたのを観て、なんだこりゃーと驚いた時だと思う。プログレもハード・ロックもストーンズも大好きなロック少年だったので、パンク・ロックは正直言ってちょっとーという感じだった。あのいきなりラディカルな感じに腰が引けたのだ。髪の毛がつんつんに立っているのがわけわかんなかったし、フレアーじゃないストレートやスリムなパンツを履くロックなんて、それまでは原宿のロックンローラー以外ありえなかったから。秋になると髪の毛をつんつんにして、学ランにタータン・チェックの襟巻きをしたパンク少年が登校してきた。多分、その子はすぐに学校の暴力教師たちにシメられたはずだ。その朝以来その学校でパンク少年をぼくが見かけることは二度と(ていうか、とりあえずぼくが退学するまでは)なかったから・・・。でも、それを見て、わけわっかんねーけど、すげーなと思ったし、あのパンク少年をあっぱれと思ったものだ。それから『勝手しやがれ』を聴いてみて、もう完全に持っていかれてしまった。もっとボロボロなものかと思ったのに、あまりにすげーサウンドだったからだ。それからは自分の長髪とパンクをどうやって両立させればいいのかと悩んだものだ。ピストルズとパンクから僕が学んだのは、「自分が好きなようにするしかないじゃん」ということだと思う。

ピストルズで好きな曲
楽曲としては〝アナーキー・イン・ザ・UK″のほうが断然完成度が高いのだけど、なぜか〝ホリディ・イン・ザ・サン″が一番好き。あの青臭くてひりひりした感じがぼくにとってのピストルズというイメージなのだ。

ピストルズ以外のパンク・バンドで好きな曲
〝パブリック・イメージ″/パブリック・イメージ・リミテッド。曲としての強度とインパクトが強烈で、この曲を聴いてこの当時イギリスでどういうムーヴメントが起きていたのかようやくおぼろげに手応えとしてわかったような気がしたのが印象的だったから。

デニス・モリスについて
デニス・モリスとは、ロッキング・オンから刊行しております写真集『デストロイ/セックス・ピストルズ1977』でもお仕事を一緒にやらせていただいていますが、この写真集を刊行するまではいわゆるオリジナル・パンクスと呼ばれるような人たちとお仕事で会ったりする機会なども個人的には特になかったので、一体どういう人なんだろうとすごく興味がありました。それでいろいろ話を訊いていくうちに、フォトグラファーとしては十四歳のときにボブ・マーリーに見出されたというエピソードを知り、ぶったまげたのをよく憶えています。デニスの写真は、パンクのざらっとした肌触りと熱っぽさを一番リアルにそして直に今に伝えてくれている写真なのだろうと思います。こう書くとすごく単純なことだけれども、すごく難しいことだと思うし、それを実際にやってのけてしまったところがデニスの力量と才能なのだと思います。今回の写真展の準備でデニスが来日した折、ちょっとお会いする機会に恵まれて、その穏やかで懐の深いキャラクターにまたまた驚きました。こういう人だから、あのわずかな激動期の貴重な記録をこういう形で残せたのだろうなと思います。

                                             (rockin'on 編集部 高見展)

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『DESTROY-セックス・ピストルズ1977/デニス・モリス著』

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『シド・ヴィシャスの全て VICIOUS――TOO FAST TO LIVE…アラン・パーカー著』
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by supporters_blog | 2004-11-15 15:58 | 写真展へのコメント
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