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MD Factroy デザイナー岡田氏より
デストロイ写真展会場にて大評判の"会場販売グッズ"のデザイン担当、エムディファクトリーのアートディレクター岡田喜則さんより熱いメッセージをいただきました!

僕くらいの年齢の人達(1978年生まれ)になるとピストルズの事もシドの事も音楽を聞いて出会うというより原宿の街なんかの洋服屋さんだったり雑貨屋の缶バッチなんかが最初の出会いだったりするんですよね。僕も割とそんな感じだった。

ピストルズとの出会いはちょうど中学1年くらいの時に、原宿のキャットストリートで大学生くらいの兄ちゃんが、たくさんのTシャツなんかをフリーマーケットのように並べてて、その中にひときわ目立つ黄色とピンクのど派手なTシャツがゴザの上に置いてあったんですよ。
多分それ以前にも 「勝手にしやがれ」 のジャケットは雑誌かなんかで見たことがあったとは思うんだけど、黄色いボディのTシャツにピンクでSex Pistols でしょ、まだ思春期になる前くらいのガキだった僕はとにかく衝撃を受けたのを覚えてる。

で、そのオフィシャルだかアンオフィシャルだかも分からないTシャツを兄ちゃんに安く売ってもらって、その時にパンクバンドのTシャツだと言うことを聞いたわけ、で、その後すぐに渋谷の中古CD屋に探しに行ったんだ。今みたいにインターネットがあるわけでないから
その時はシドの顔もロットンの顔も分からないわけ、CDのブックレットに写真も載ってなかったし、洋書買うお金もその当時は全然ないから、でもピストルズというバンドの存在を認識した後に原宿の街を歩いたら、ピストルズと書かれた文字の上に写真が載ってるTシャツやら缶バッチがたくさん売ってる。そこで初めて色んな事が繋がったわけ。あぁこの人はピストルズのメンバーだったのかと。

で、CDを初めて聞いた感想はというと、歌詞カードを読むような子供でもなかったし、英語もからっきし駄目だったけど、”No future” というフレーズを連呼してる”GOD Save THE QUEEN” を聞いた時はものすごく衝撃を受けた。英語が駄目な僕でもとんでもない事を連呼してるなと感じてさ、当時日本のPOPSくらいしか聞いた事がなかった自分の認識の中では、音楽っていうのはすごく前向きな応援歌みたいなもんだったのかな。洋楽聞いてる奴もまわりにあんまりいなかったし、テレビでもこんな事を言ってるミュージシャンを見た事がなかったからね。多分そのフレーズを聞いた時の衝撃がパンクの初期衝動だったんだろうね。

ピストルズが伝説のパンクバンドなんていう事実も知らなかったし、シドが死んでる事だって知らなかったわけで。本当にその1曲で自分の中の小さかった音楽に対する意識がぶっとんだね。僕の中のパンクのルーツは全てピストルズからピストルズの情報を得る為に色んな本を読んだ。

知れば知るほど身震いしながらはまってったな。とにかくやってきた事もめちゃくちゃだし。
目にする事が出来た写真の一つ一つがものすごくかっこよかったから。その中でも僕はシドがとにかく好きだった。血だらけでベース弾いてるいかれた奴なんて見たことなかったし、
お客さんを殴るし、それでいてほとんどベースも弾けなかったなんてありえないから、子供ながらに「これがパンクか!半端ねえ!」って。

ピストルズに出会って人生観が変わったかな。なんだか急に生意気になったし、自分勝手にもなった気がする。革ジャンを着て卒業式に出たりもした。とにかく良くも悪くも人生に影響を与えられたのは確かだね。自分の中の”かっこいい”の基準はそこにパンクを感じれるかだから。

● ピストルズで好きな曲
Anarchy in the U.K.の歌い出しにもかなりの衝撃を受けたけど。
やっぱり"God save the queen"かな。曲の完成度とかの前に、とにかく ”No future”という言葉が僕にとってのパンクとの出会いだったから。

● ピストルズ以外の好きなパンクバンドと曲
"The Ramones"の Blitzkring Bop 
この曲もかなり強烈だった。なんだか勢いだらけで。
ラモーンズは聞いててハイになれますね。

● デニス・モリスについて
僕の好きなバンドを一番身近で撮っていたというだけで偉大ですしパンクですね。
今回仕事でたくさんの写真を見る事が出来ましたが
どれもリアルで最高でした。
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by supporters_blog | 2004-12-21 23:37 | 写真展へのコメント
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